イカは何故、1杯・2杯と数えるのでしょう?

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

魚は1匹・2匹と数えるのに対して

何故イカは、1杯・2杯と数えるのでしょう。

「1匹」と言った方がいいのか?

「1杯」と言ったほうがいいのか?

迷われた方も多いはずです。

数え方の理由をまとめました。

「1杯」と数える理由

イカ数杯 イラスト

イカの胴体が水などを入れる器(コップ)に似ていることから、

「1杯」「2杯」と呼ばれるようになりました。

ただし、イカが生きている状態は、「1匹」「2匹」と数えますが、

スーパーなどの市場に出ると「1杯」「2杯」と数えられます。

市場に出ても「1匹」で数えることは可能ですが、

新鮮さが良い場合に限られます。

誰が見ても新鮮もしくは、生きている状態を「1匹」といい、

スーパーなどの市場に出ている状態を「1杯」といいます。

「1杯」「2杯」という表現

誰が見ても新鮮なとき、もしくは、生きている状態のときは、

「1匹」「2匹」と表現します。

イカが水槽で「1匹」泳いでいる。

一般的に、スーパーもしくは市場に出ている状態のときは、

「1杯」「2杯」と表現します。

スーパーでイカ「1杯」買ってきた。

などの表現が良いでしょう。

「1杯」と数える由来

大きいイカ イラスト

「杯」という漢字に由来が隠されています。

「杯」という漢字は、胴の部分が丸く、

中に水や飲み物などを注ぎこめる容器の形を表現しています。

ですので、水や飲み物は「水1杯」や「ビール1杯」のように表現されます。

イカの胴体も同じように、水などを入れる器の形に似ていることから、

「1杯」「2杯」と数えられるようになりました。

「1杯」「2杯」とゆう水産生物

タコ・イカ・アワビ・スッポンなどがあります。

タコはイカの呼ばれ方から派生して

「1杯」「2杯」と呼ばれるようになりました。

では、カニは???

甲羅が丸く水を入れる容器のような形をしていることから、

カニもまれに「1杯」「2杯」で数えます。

スッポンも甲羅が容器のような形をしているので同じです。

イカの数え方

イカ イラスト

釣りなどで生きている状態のイカを数える時の表現は、

「1匹」「2匹」と数えるのが的確であるといえるでしょう。

今日、釣りでイカ「1匹」釣れた。

冷凍し数日経過した状態のイカを数える時の表現は、

「1杯」「2杯」と数えるのが的確であるといえるでしょう。

先週、釣りでイカ「1杯」釣れ。

このような数え方が良いでしょう。

まとめ

イカの数え方は、新鮮もしくは、生きている状態を表す場合は、

「1杯」と表現するのが良いでしょう。

市場に出ている状態は、

「1杯」と表現するのが良いでしょう。

イカが新鮮かつ生きている状態であるか、ないのかで

イカの数え方は大きくかわります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする